本格的な写経

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筆ペンやボールペンで気軽に書き写すのもよいですが、墨と筆を使って本格的に写経をしてみませんか。毛筆は少し面倒と思う人もいるかもしれませんが、ためしにすずりに少量の水を入れ、ゆっくりと墨をすってみましょう。とてもいい墨の香りがして、心を落ち着けてくれるはずです。ここでは本格的な写経に必要なものを紹介します。


呉竹 般若心経写経セット〔化粧箱入〕

筆は小筆を使います。穂先がするどくまとまっており、弾力に富んでいるものを使いましょう。毛はイタチ毛などがよいでしょう。
筆を使ったあとは、不要の半紙などで十分に墨をとり、穂先が固まらないようにしましょう。水で洗う場合は、墨のついている穂先だけを洗い流すように注意してください。


一休園 細筆 上品 写経

墨は上質なものであれば、粘りすぎず、伸びもあって、筆が運びやすくなります。墨液を使っても構いませんが、墨をすることで心を落ち着かせ、背筋も自然に伸びてきますので墨をすることをおすすめします。墨は使用後、すり口の水分を拭き取ってください。そのままにしておくとひび割れの原因になるので、乾いた状態でしまうようにしましょう。


呉竹 写経寳墨 0.8丁型

すずり

すずりは、わずかな墨で足りますので、小さめのものが使いやすいでしょう。使い終わったら、水洗いしてください。墨が残っていると、次に使うときに古い墨と新しい墨が混ざり、墨色が悪くなります。


墨運堂 天然石 写経硯 4.2寸

写経用紙

写経用紙は、墨のにじみにくい用紙で罫線が入ったものを使います。お手本と用紙がセットになったものもあります。


写経用紙 写経自在 楮紙 白 20枚 大きめ手本

下敷き

下敷きは写経用紙の下に敷くので、写経用紙より大きめのサイズを選びましょう。


写経用 下敷き 毛せん 厚手2mm 濃紺

文鎮

文鎮は、書くときに邪魔にならない小ぶりのものを2つ用意しましょう。


山型文鎮 ペーパーウエイト 2本組 190g 日本製

写経入門
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